ウェスティンホテル仙台
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1
022-722-1234

仙台門松

歴史と伝統ある門松で新年を「仙台門松を市内に飾ろう」プロジェクトに参画

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2023年12月27日(水)より2024年1月12日(金)までの期間、「仙台門松」を設置し、新年の幕開けとともにみなさまをお迎えいたします。

ウェスティンホテル仙台はこれまで、仙台藩時代に歌い継がれていた仙台木遣り唄の再現イベントの開催や、仙台独自の伝統工芸品やアート作品など個性豊かな雑貨を取り揃えたショップの併設など、仙台の歴史や文化の情報を発信してまいりました。この度、仙台に江戸時代より伝わる「仙台門松」を復活させる「仙台門松を市内に飾ろう」プロジェクトの想いに賛同し、当ホテルも参画することといたしました。東日本大震災後に発見された古文書を元に復元された「仙台門松」は、一般的な門松と異なり、大きな門のように造り上げた特徴的なもので、仙台の歴史や伝統として後世に残すべき貴重な文化です。近代にはほとんど見ることがなくなった「仙台門松」を復活させる当プロジェクトに参画することで、仙台の街並みにまたひとつ歴史と繋がる場所が生まれ、国内外から訪れるお客様にその素晴らしい文化を紹介する一助になることを目指します。

当ホテルでは、引き続きホームタウン「仙台」の魅力を再発見し、未来へ継承できるよう尽力いたします。「仙台門松」を通して、これからも歴史や文化を常にアップデートし発信し続け、地域に根付いたホテルとなるよう、その役割を担ってまいります。

「仙台門松」について
仙台城下で飾られていた門松は、二本の柱に大きな松と笹竹を取り付けて、門のように造り上げ、しめ縄を巻き付け固定し、中央に昆布や柚子、干し柿、炭などを入れた「ケンダイ」と呼ばれるしめ飾りを付け、鬼打木と呼ばれる割り木を根元に添えるものだったといわれています。

「仙台門松を市内に飾ろう」プロジェクトについて
伊達政宗、仙台藩の歴史の薫りする街づくりを心がけ「心のふるさと」といえる観光都市仙台を創ることを目的に、伊達政宗公生誕450年の記念すべき平成29年(2017年)8月3日に設立した「一般社団法人 心のふるさと創生会議」により、「仙台門松を市内に飾ろう」を合言葉に普及活動を開始。寛文10年(1670年)の古文書によると、仙台城と藩の施設で合計42基の門松が設置されていたとある。その42基を目指し、2024年は当ホテル含め22基の設置を予定している。